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米オラクル、InnoDB 開発ロードマップ、
圧縮方式変更で効率性に懸念

データベース専門家のドマス・ミトゥザス氏は、米オラクルが InnoDB 向けに推進する新圧縮方式「Transparent PageIO Compression」が大規模環境における効率性を著しく損なうと指摘。新方式は特定フラッシュストレージ構造に依存し、4K セクター環境では 16KB データが 9KB に圧縮されても 12KB 書き込む非効率性が発生。

圧縮バッファプール廃止によりハードウェアコスト増大は不可避。ファイルシステムのホールパンチング実装はメタデータ肥大化と深刻な断片化を引き起こし、I/O 性能低下を招く。RocksDB、WiredTiger 等の新興エンジンが台頭する中、特定ハードウェアと独自仕様への傾斜はオープンソースとしての InnoDB の競争力を失わせるリスクがあると警告。

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dom.as ・Domas Mituzas