イタリア当局、
米クラウドフレアに制裁金、CEO 猛反発
イタリア通信規制当局 (AGCOM) は、海賊版対策のブロック命令拒否を理由に米クラウドフレア (Cloudflare) へ約 1400 万ユーロ (約 25 億円) の制裁金を科した。制裁額は同社のイタリア国内年間売上高の 2 倍超に相当。同社 CEO の Matthew Prince 氏は、司法手続きや透明性を欠くとして、インターネット検閲だと猛反発。無関係なサイトを巻き込む IP 遮断のリスクを指摘し、不服申し立ての意向を表明。
同 CEO は対抗措置として、イタリア国内サーバーの撤去や投資計画の白紙化、2026 年ミラノ・コルティナ冬季五輪への無償セキュリティ支援中止を警告。米国政府への問題提起も示唆した。AGCOM 側は手続きの正当性を主張している。国家規制と米テック企業の対立が、冬季五輪や通商問題を巡って注目を集めている。